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この「ことわざ」、「英語」で何と言う?シリーズ、今回は、「大・小」のつく「ことわざ」を英語に翻訳してみました。

「大」とは、大きいや広いなど量が多いことを表す言葉です。反対に「小」とは、小さいや狭いなど量が少ないことを意味する言葉です。数学においては大は小よりも大きいものであるとして、不等号を用いて表すことができ、大>小と記載します。

そんな「大・小」のつく「ことわざ」を今回は3つ選んで英語に訳しました。

1.大は小をかねる

「大は小をかねる」とは、大きいものは小さいものの代わりになる場合もありますが、小さいものが大きいものの代わりにはならないことを意味する「ことわざ」です。小さいものよりも、大きなもののほうが役に立つことも意味しています。

しかし、童話『舌切り雀』では、大きな箱と小さな箱が用意された際に、大きな箱には虫やヘビなどが入っており、小さな箱には素敵な宝物が詰められていました。このように時として大きなものが小さなものよりも徳になることもあります。

英語では
「The greater serves for the lesser.」
と翻訳することができます。

直訳すると「大は小にも役立つ」という意味で、この「ことわざ」と同じ意味でつかわれます。”serve”は主に「(人に)給仕する、(食事などを)出す、仕える」の意味でつかわれ、ここでは「~の役に立つ」の意味でつかわれています。

2.大器晩成

鐘(かね)のように大きな器は作り上げるまでに時間がかかります。「大器晩成」は、大きな器が作り上げるまでに時間がかかるように、人間もできあがるのに時間がかかることを意味する「ことわざ」です。

また、本当に才能のある人は、若いうちは力を発揮していなくとも、歳を重ねるごとに力を身に着けていくという意味でも使われます。

英語では
「Better late ripe and bear than early blossom and blast.」
と翻訳することができます。

直訳すると「早く花が咲いて枯れるよりも、遅く熟して実を結ぶほうがよい」という意味です。”bear”は名詞で「熊(クマ)」という意味がありますが、ここでは動詞の”bear”で「(1)耐える(2)生まれる」などの意味を持ち、ここでは(2)の意味から「実る」という使い方をしています。”ripe”は「(果実などが)実った、熟した」という意味です。

3.知恵は小出しにせよ

「知恵は小出しにせよ」とは、後で困ったときのために、知恵は一度に出し切らず小出しにしたほうが良いという意味の「ことわざ」です。

英語では
「Give ideas little by little.」
と翻訳することができます。

”little by little”は「少しずつ、ちょっとずつ」の意味です。

4.油断大敵

一瞬の油断が大きな失敗のもとになることがあります。「油断大敵」は、油断こそが最大の敵であることを例えた「ことわざ」です。

英語では
「Security is the greatest enemy.」
と翻訳することができます。

直訳すると「安心は最大の敵である」という意味です。”enemy”は「(ひとりの)敵」という意味です。

まとめ

今回は、「大・小」のつく言葉にまつわる「ことわざ」をまとめてみました。

「大は小をかねる」や「油断大敵」など日常生活でもよく登場する「ことわざ」ばかりでしたね。英語に訳した「ことわざ」で覚えておくことで、ちょっぴりクールで知的な会話ができそうです!

今後も様々な「ことわざ」や「名言」を翻訳していきますので、お楽しみに!