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この「ことわざ」、「英語」で何と言う?シリーズ、今回は、「石」のつく「ことわざ」を英語に翻訳してみました。

「石」は、岩より小さく、砂よりも大きい鉱物質のかたまりのことです。岩が崩れ落ち、小さく削り落ちたものをいい、そのなかでも特に小さいものは小石といいます。また、神話に登場するメデューサと目が合うと人は恐怖で石になってしまったという伝説があります

そんな「石」のつく「ことわざ」を今回は4つ選んで英語に訳しました。

1. 石の上にも三年

「石の上にも三年」は、辛抱することの大切さを意味する「ことわざ」です。冷たい石の上も3年も座れば暖かくなるように、辛い仕事や難しい仕事でも、3年も経てば慣れて先の見通しも立てっれるようになるという教訓が込められています。

英語では
「(It’s better to)Sit on a stone for three years.」
(石の上に3年は座れ(座ったほうが良い))
と翻訳することができます。

また、似たような意味で、イギリスのことわざで
「A rolling stone gathers no moss.」
があり、直訳すると「転がる石は苔をむさない」という意味です。

”gather”は「~を集める、(作物を)収穫する」の意味で、”moss”は「(植物)コケ」を意味します。

2. 雨垂石を穿つ(あまだれいしをうがつ)

「雨垂石を穿つ」は、根気よく努力を続ければ、いつか大きな成果を得ることができるという意味の「ことわざ」です。小さな雨雫でも、同じ場所に落ち続ければ、いつかは大きな石にも穴をあけることに例えられています。

英語では
「Raindrops pierce a stone.」
と訳すことができます。

”pierce”は他動詞で「~を突きぬく、~に穴をあける」という意味です。

3. 一石二鳥

「一石二鳥」は、一つの石を投げて、同時に二羽の鳥をとらえるという意味から、1度の行動で思いがけない多くの利益を得ることを意味する「ことわざ」です。「一石二鳥」は、日常会話でももちいられることが多く、馴染みのある「ことわざ」ですよね!

英語では
「Killing two birds with one stone.」
と訳すことができます。

直訳すると「一つの石で二羽の鳥を殺す」という意味です。

4. 焼石に水

「焼石に水」は、焼けて熱くなった石に少々の水をかけても、水は石の熱さで蒸発してしまい、石は冷たくならないことから、僅かな努力や助けでは効果がないことを意味する「ことわざ」です。

英語では
「Water to the burned stone.」
と訳すことができます。

”water”は名詞の「水」の他に、動詞で「水をやる、水をまく」の意味も持ちます。”burned”で「焼けた」という意味です。

ほかにも”What is a pound of butter among a kennel of hounds?”で「一群の猟犬に1ポンドのバターで何の足しになる?」も使われています。”kennel”は可算名詞で「犬小屋」、”hound”は他動詞「~を猟犬で狩る、~を追跡する、しつこく追い掛ける」という意味もありますが、ここでは名詞で、「猟犬」という意味です。

まとめ

今回は、「石」のつく言葉にまつわる「ことわざ」をまとめてみました。

石のつく「ことわざ」には、「一石二鳥」や「焼石に水」など日常会話でももちいられる「ことわざ」が多いようですね。「石の上にも三年」という「ことわざ」があるように、英語の学習も1つの単語を積み重ねるように覚えることで、いつかはスラスラと英語で会話・読書ができるようになるでしょう。

今後も様々な「ことわざ」や「名言」を翻訳していきますので、お楽しみに!