オリンピックなどがきっかけになり、さらなる観光客が増えれば、外国人のお客様なんてあまり関係がなかった街のレストランや飲食店にも、突然、来店する可能性が出てきます。流ちょうじゃなくても、おもてなしの気持ちだけはしっかり伝えたい!キャッシュレス決済など、いまどきの英語表現とともにおもてなしの接客英語をご紹介します。

街のレストランで使える接客英語!入口から注文まで

街のレストランで使えるおもてなしの接客英語をご紹介!まずは、入口での挨拶から注文までの流れを見ていきましょう。

レストランのおもてなしのための接客英語!最初の挨拶

Aさん
Hello! Good morning(or Good afternoon or Good evening)
こんにちは!いらっしゃいませ

レストランに来店された外国のお客様に対して、「いらっしゃませ」は、英語でどう表現するのでしょうか。
それは、笑顔で “Hello” が基本です。そこにプラスして、朝の10時くらいまでの時間帯なら“Good morning”、日中の日差しがある10時~15時前後なら“Good afternoon”、日が落ちる17時前後からは“Good evening”など、時間に見合った挨拶文をつけます。
“Welcome” も「ようこそ」という意味がありますが、友人が自宅に来た際などに “Welcome to my home!” などと使いますが、レストランの挨拶としてはあまり使われません。
“May I help you?” という表現は、洋服店の店員さんなどがよく使います。これは「何かお手伝いしましょうか(困ったら、いつでも声をかけてね)」という意味合いなので、レストランの最初の挨拶には向きません。レストランでも、お客さんがメニュー選びに困ってそう、何かを探してキョロキョロしているようなときには、ぜひこの表現を使ってみましょう。

レストランのおもてなしの接客英語!人数・予約確認~着席まで

Aさん
How many (people)?
何名様ですか?

Aさん
Do you have a reservation?
ご予約はありますか?

Aさん
May I have your name?
お名前を伺えますか?

Aさん
We were expecting you.
お待ちしていました。

Aさん
Sorry, we are full right now.
申し訳ありませんが、いま満席です。

Aさん
I think it will be about 15 minutes wait. / Could you wait?
15分くらい待つと思います。/ お待ちいただけますか?

Aさん
Please have a seat and wait a moment.
お掛けになってお待ちください。

Aさん
Thank you for waiting.
お待ちいただき、ありがとうございました。

Aさん
This way, please.
こちら(のお席)へどうぞ。

予約客など歓迎の意味で「お待ちしていました」と言いたいとき、“We are waiting for you.” とwait を使いがちですが、これには「ずっと待っていた(=我々をずっと待たせていた)」というニュアンスが含まれてしまうので、あまり適切ではありません。歓迎の意味で言いたいときは、“expect”「期待する」という単語がベストです。
「30分くらい待ちます」と伝えたいとき、上記の英文が思い出せなかったら、“Sorry, maybe 30 minutes wait.”「ごめんなさい。たぶん30分待ちくらいです」という簡単な表現でも通じるでしょう。

レストランのおもてなしの接客英語!着席~注文まで

Aさん
Are you ready to order?
ご注文はお決まりですか?

Aさん
Eat in or Take-away? (= For here or to go?)
店内 orテイクアウトのどちらですか?

Aさん
We recommend this. / This menu is very popular.
こちらが、おすすめです。/ このメニューがとても人気です。

Aさん
Would you like something to drink?
お飲み物はいかがですか?

Aさん
Is there anything else?
他にご注文はありますか?(=ご注文は以上ですか?)

Aさん
About your drinks, Before the meal? Together with the meal? Or after the meal?
あなたの飲み物について、食前、食事と一緒、もしくは、食後(にしますか)?

日本では無料で出されるお水やお茶、お通しですが、外国人にとっては「有料」という意識があるかもしれないので、それらを提供する際は、“It’s free.”「これは無料です」と笑顔で伝えてあげると、外国人のお客様も安心です。
メニュー内容や素材に関する質問を受けたとき、それを正確に理解して、口頭で説明するということは、日本語でもなかなか難しいものです。アレルギーや宗教が関係することもあり、適当な返事はNG!できるだけ、事前に英語の説明書きを用意しておきましょう。
相手の質問が理解できなかったり、それ以上の説明が難しいときは、“We are very sorry, We cannot prepare any more information.”「大変申し訳ございませんが、これ以上の情報を用意できません。」などと正直に伝えましょう。

街のレストランで使える接客英語!退席~キャッシュレス決済まで

急激に普及しているキャッシュレス決済!外国人のお客様の間では、現金よりも多いのでは?早速、会計に関するレストランのおもてなし英語をみていきましょう。

レストランのおもてなしの接客英語!会計で使える英語

Aさん
Your total is 3,000 yen.
合計で3000円です。

Aさん
That will be 1,000 yen per person.
会計は一人あたり1000円です。

Aさん
Could you please pay at the cash register(キャッシュ レジスター)?
レジで支払っていただけますか。

Aさん
Could you pay in advance(アドバンス)?
先に会計をしていただけますか。※前払い

Aさん
Could you pay later?
後で会計をしていただけますか。※後払い

Aさん
Could you please buy a ticket first?
最初に、チケット(食券)を買っていただけますか。※食券機のある方を指す

Aさん
Ticket, please?
食券をお願いできますか?(=食券を預かります)

Excluding tax(Tax excluded)税抜き
Including tax(Tax included)税込み

海外ではお客様が席に座ったまま会計をするケースがあります。席に座ったまま“Check please.”「会計をお願いします。」などとお願いをされたら、“Please pay the cash register.”「レジで、支払いをお願いします。」などと言いながら、レジの方を指してみましょう。テーブルで支払う場合は、“Please pay at table.”「会計は席でお願いします。」と言います。

レストランのおもてなしの接客英語!キャッシュレス決済の英語

Aさん
We are sorry, Cash only.
申し訳ありませんが、現金だけです。

Aさん
Cash or Credit card?
現金とクレジットカードのどちらですか?

Aさん
Cash or Debit?
現金とデビットカードのどちらですか?

Aさん
You can use these cashless payments.
これらのキャッシュレス決済が使えます。※キャッシュレス決済の対応表を見せる

Aさん
We are sorry but you can’t use your (the) cashless payment.
あなたの(その)キャッシュレス決済は使えません。

Aさん
Please enter your PIN.
暗証番号を入力してください。

Aさん
Please scan this barcode.
このバーコードを、スキャンしてください。

Aさん
Please show me your barcode.
あなたのバーコードを見せてください。

Aさん
Please show me your screen.
あなたの(スマホ)画面を見せてください。※金額を確認したいときなど

Aさん
Please click the payment button.
支払い(決済)ボタンを押してください。

キャッシュレス決済はCashless payment(キャッシュレス ペイメント)と表現します。Debit(デービット)は、すぐに銀行引き落としとなる「デビットカード」のこと。お客様から“Can I use the Debit?”「このデビットカードを使えますか?」と聞かれるシーンも想定できるので、知っていくと安心ですね。

まとめ

レストランで、英語でおもてなしするのは、難しそうと尻込みをしてしまいそうですが、お客様の目的は「おいしい料理で大切なひと時を楽しみたい」という世界共通の思いです。今日の英語表現ができれば、基本のおもてなしはOK!自信をもって笑顔でおもてなしをしてみましょう。
でも、もう少し上の英語表現を使いたい、もっと深い交流を楽しみたいという方は、これを機に英会話を習ってみては? 目標や具体的な意欲があると、英語学習にも良い影響を与えます。今まで挫折したという方も、手ごたえを感じられる結果が待っているかもしれませんよ!
Kimini英会話 接客英語コース