ある日、電話が鳴った。
レコールバンタン・Aさん
レコールバンタンですが、○○ジージョ様のお宅でしょうか?
ママヒナ
そうですが。
レコールバンタン・Aさん
ジージョ様から資料請求があったのですが、年齢が9才となっておりましたが、お間違いないでしょうか?
そこまで聞いて私はピンときた。
レコール・バンタンとは、東京にあるお菓子の専門学校だ。
ママヒナ
娘がお菓子作りが好きなもので、自分で資料請求をしたのだと思います。すみません
レコールバンタン・Aさん
いいんです。それでは資料をお送りさせていただきますね。
そして、数日後にとってもきれいな専門学校のパンフレットが送られてきた。
嬉しそうに熟読するジージョ。
そうだね、やりたいことを見つけてそのことを考えているときは一番幸せだね。
その分厚いパンフレットには、専門学校のカリキュラムが紹介されており、その中に、「海外留学」というイベントもあった。
パリに留学し、現地のお店でお菓子作りをホームステイしながら学ぶそうだ。
バリスタコースはイタリア留学も用意されている。
それを見ながら「パリかぁ」と嬉しそうなジージョ。
海外留学にあこがれ始めている様子。
ますます語学の勉強に力を入れてほしいものです。
東京の片田舎で小学生の姉妹を育てているママヒナです。
最近フルタイムで仕事復帰したばかりで、悩みは毎日の夕飯と家が片付かないこと。
5歳までアメリカで暮らしたが、日本に馴染むため全力で英語を忘れた早すぎた帰国子女。
2回の留学、8年の商社勤務をしていたのに下手な英語を話すことがコンプレックスです。
学校+αの英語学習でどれだけ姉妹(ついでに母も)が成長するかレポートします。