我が家は子どもたちにゲームを買ってあげていません。

周りのお友達は、ニンテンドーDSやニンテンドーSwitchを持っている子が多く、誕生日やクリスマスの度にねだられていたのですが、どうしても私(親)が時間を管理できるとは思えなくて購入に至りませんでした。

また、私が小学生のころ初代ファミコン(ファミリーコンピューター)がデビューし、いち早く手に入れた私と弟は時間を忘れて熱中しました

体験日記vol.1 〜今年の夏は、セブ島に留学します!〜
体験日記vol.2 〜姉妹、はじめてのレッスンを受ける〜
体験日記vol.3 〜子どものレッスン、親のサポートは必要?〜
体験日記vol.4 〜オンライン英会話、時間づくりについて〜
体験日記vol.5 〜母もレッスンに夢中〜
体験日記vol.6 〜子どもたちの上達を目の当たりに!〜
体験日記vol.7 〜いよいよ、セブのジュニアキャンプに旅立つ時〜
体験日記vol.8 〜ジュニアキャンプと束の間の自由〜

そして何度も父に隠され、高いところや棚の奥から探し出し、そしてまた隠されという不毛な戦いを繰り広げていました。

そんな苦い経験から、ゲームを買ってあげる決心がつかず、チョージョは10歳までゲームを持たずに育ちました(もちろんお友達の家でやったことはありますが)。

しかし、プログラミングオンライン英会話など、習い事でタブレットが必要になり、さらに絵を描くことが好きなチョージョにタブレットのお絵かきアプリを使わせてあげたいと思い、11歳の誕生日に「iPad」をプレゼントしました。

時間になったら二人でスタートしていました。

プログラミングの先生に相談して、子どもに与えるときの設定方法などを教えてもらい「ペアレンタルコントロール」を設定したタブレットです。

子どものApple IDを作る

13歳未満の子どもは、親のApple IDとファミリー共有で紐づいた子ども専用のApple IDを作ることができます。

年齢を設定することで有害なサイトの利用をシャットアウトできるほか、親がアプリの購入を管理したり、位置情報を取得できるなど便利で安心な機能あります。

子どものApple IDを作るにはこちら

機能制限を設定する

子ども用のタブレットで使える機能を制限することができます。

アプリを勝手にダウンロードすることや、アプリ内の課金をできないようにすると、あらかじめ親と一緒に選んだアプリしか使えないので安心です。

また、位置情報サービスやFaceTimeもオフにしました。

音楽、ムービー、テレビ番組、ブックなどもすべてオフに。

始めはSafariもオフにしていましたが、さすがにそれでは何も面白くないので、しばらくしてからオンにしてあげました。

使用時間を制限する「スクリーンタイム」

こちらに関しては、AppleのiOS 12から追加された新しい機能「スクリーンタイム」がとても有効です。

この機能は、iPadを使った時間から手に取った回数までが詳しくレポートされるので、1日の使用状況が一目瞭然でわかります。

また、親のスマホからもファミリー共有している子どものスクリーンタイムが見られるので、会社にいてもどれくらいの時間iPadを使っているか、何のアプリを使用したかが見られるうえ、休止時間を設定したり、アプリごとに使用時間の制限もできるので、かなり便利な機能で助かります。

ちなみに、自分自身のiPhoneにも「スクリーンタイム」が追加されたので、それを見ると想像以上にスマホを見ている時間が多く、反省しきりです。

アップル スクリーンタイム

以上に紹介しましたが、インターネットにつながるデバイスを子どもに与える前に、家族でネットの危険やトラブルについて話し合っておくことが大切だと思います。

しかし、気を付けて対策をしていても、お友達が何のフィルターもかかっていないスマホを持っていたり、親のスマホを使っていたりした場合、見て欲しくないサイトを見ていることはよくあります。

我が家でも、「どうしてそんなこと知っているの?」と思うこともあるので、子どもの話によく耳を傾け、「あれ?」と思ったら「なんでそんなこと知っているの?」と聞いています。

そうすると多くの場合、お友達のスマホやiPadで一緒に見たと言います。

子どもとたくさん話をするよう心掛けて、防ぎようのない情報の波を感じていくことが重要なのかなと思います